PS4の修理を自分でやる方法｜原因別の対処法と注意点

PS4が故障したけど、自分で修理できる？ そんな疑問を持っている方のために、今回は PS4の修理を自分で行う方法 を紹介します。

PS4の不具合にはさまざまな原因があり、 簡単に直せるもの から 専門的な知識が必要なもの まであります。本記事では、

• PS4のよくある故障とその原因
• 自分で修理できるケースと方法
• 修理時の注意点やおすすめのツール
• 修理が難しい場合の対処法

を詳しく解説します。

PS4のよくある故障と原因

PS4の不具合には、以下のような症状がよく見られます。

では、それぞれの症状について 自分で修理できるかどうか を解説していきます。

1. PS4の電源が入らない時の対処法

チェックポイント

• 電源コードが正しく接続されているか
• 別のコンセントで試してみる
• 電源ボタンを長押し（約7秒）してリセットを試す

修理方法（電源コード・電源ユニットの交換）

電源コードの交換（簡単）

1. 他のデバイスのコードと入れ替えて動作確認する
2. 動作しなければ、新しいPS4対応のACコードを購入（Amazonなどで1,000円程度）

電源ユニットの交換（やや難しい）

1. PS4のカバーを開ける
2. 電源ユニットを固定しているネジを外す
3. 新しい電源ユニット（約5,000円〜）と交換する

電源ユニットの交換はやや難易度が高いので、慎重に作業しましょう。

2. PS4のディスクが読み込まない時の修理方法

チェックポイント

• ディスクが汚れていないか確認（布で優しく拭く）
• ディスクドライブに異物が詰まっていないか
• 本体を再起動し、ディスクを再挿入する

修理方法（レンズクリーニング & ディスクドライブの交換）

レンズクリーニング（簡単）

1. PS4の電源を切る
2. レンズクリーナー（市販のディスクタイプ推奨）を使う
3. クリーニング後、ディスクを挿入して確認

ディスクドライブの交換（難しい）

1. PS4のカバーを開ける
2. ディスクドライブのケーブルを取り外す
3. 新しいドライブ（約6,000円〜）に交換する

ディスクドライブの交換には分解が必要なので、慎重に作業しましょう。

3. PS4のHDMIポートが故障して画面が映らない場合

チェックポイント

• 別のHDMIケーブルで試す
• テレビの入力設定が正しいか確認
• PS4のセーフモードを起動してリセットする

修理方法（HDMIポートの交換）

HDMIポートが物理的に壊れている場合は、はんだ付けの技術が必要になるため 初心者にはおすすめできません。

• 一時的な対策として、HDMI変換アダプタを試す
• 修理業者に依頼（約8,000円〜）

HDMIポートの交換は専門業者に依頼するのが無難です。

4. PS4のファンがうるさい・熱暴走する場合の修理方法

チェックポイント

• PS4内部のホコリを確認する
• ファンが正常に回っているか
• サーマルグリスが乾いていないか

修理方法（ファンの清掃 & サーマルグリスの塗り直し）

ファンの清掃（簡単）

1. PS4のカバーを開ける
2. エアダスターでホコリを除去する
3. ファンの動作を確認

サーマルグリスの塗り直し（やや難しい）

1. ヒートシンクを取り外す
2. 古いグリスを拭き取る
3. 新しいグリス（約1,500円〜）を塗り直す

熱対策をしっかり行えば、PS4の寿命を延ばせます！

自分で修理する際の注意点

PS4を分解すると、メーカー保証が無効になります。
静電気対策（手袋や帯電防止マット）を忘れずに！
作業中にネジをなくさないように、小皿やトレイを使う

修理が難しい場合はプロに依頼しよう！

「自分で修理するのは不安…」という方は、プロの修理業者に依頼するのも一つの方法です。

ソニー公式修理（料金: 約12,000円〜）
非公式の修理店（料金: 5,000円〜10,000円）

修理店によって料金が異なるため、事前に見積もりを取るのがおすすめです！

まとめ：PS4修理は自己責任で慎重に！

PS4の修理は自分でできるケースもありますが、慎重に作業することが大切です。
特に 電源関連・HDMIポートの修理は専門技術が必要 なので、難しいと感じたら無理せずプロに頼みましょう！

「PS4 修理 自分で」で検索すると、多くの参考動画も見つかるので活用してください！